iPhoneのバッテリーがすぐ無くなる・・・減りが早い原因と対処法を紹介!

iPhoneユーザーの中には、

「最近バッテリーの減りが早いな・・・」

と悩んでいる方もたくさんいるでしょう。

そこでこの記事では、iPhoneのバッテリーがすぐ無くなる原因と、その対処法について詳しく解説していきます。

iPhoneのバッテリーの減りが早い原因と対処法

では早速、iPhoneのバッテリーがすぐに無くなる原因と対処法について、詳しく見ていきましょう。

バッテリーが劣化している

iPhoneのバッテリーの減りが極端に早い場合、バッテリー自体が劣化してしまっている可能性があります。

内蔵バッテリーは消耗品ですので、長期間使用すればするほど劣化していきます。

内蔵バッテリーが劣化している場合、フル充電しても数十分から数時間で充電が切れてしまうこともありますので、早急に対処しなければなりません。

こう聞いて、

「内蔵バッテリーが劣化しているかどうかを確かめるにはどうすればいいの?」

という疑問を抱える方もいるはずです。

実は、内蔵バッテリーの状態は「設定」→「バッテリー」→「バッテリーの状態」→「最大容量」で確認できます。

最大容量が80%を下回っている場合、今お使いのバッテリーが寿命を迎えている可能性が高いため、修理もしくは買い替えを検討しましょう。

バッテリー使用率の高いアプリを長時間使用している

近年では様々な便利アプリが登場していますが、それぞれのアプリでバッテリーの使用量が異なります。

バッテリー使用率が高いアプリを長時間使用している場合や、バックグラウンドで起動し続けている場合は、バッテリーの減りが通常よりも早くなりますので注意してください。

アプリごとのバッテリー使用率は「設定」→「バッテリー」で確認できます。

バッテリー使用率の高いアプリの利用を最小限に抑えるだけでも、バッテリーの減りが遅くなるはずです。

GPSを利用している

iPhoneにはGPS機能が搭載されています。

GPS機能をオンにすることによって、自分が今いる地域に近いお店を表示できたり、自分が今いる場所の住所を友人に送れたりと、様々な便利機能が使えるようになります。

ただ、GPSをオンにしている間は、常に位置情報の取得や送信を行っているため、バッテリーの消耗が早くなってしまうのです。

バッテリーの消耗を抑えるためにも、使わない時はGPS機能をオフにしておきましょう。

設定に問題がある

IOS9から「省電力モード」が搭載されましたが、この機能を使っている方はどれくらいいるでしょうか?

「なぜかバッテリーの減りが早い・・・」

と悩んでいる方の中には、この機能を使っていない方も多くいます。

省電力モードを使うことによって、

・メールの取得
・”Hey Siri”
・アプリのバックグラウンド更新
・自動ダウンロード
・ビジュアルエフェクト(一部)
・自動ロック

が制限されますが、その分バッテリーの減りを抑えてくれます。

プッシュ通知が多い

新しい情報が届いたタイミングで通知してくれる「プッシュ通知」は非常に便利ですが、全てのアプリのプッシュ通知をオンにしていると、バッテリーへの負荷が大きくなってしまいます。

LINEなど、普段から頻繁に使用するアプリについてはプッシュ通知をオンにしておいても良いですが、ほとんど使わないアプリや、新しい情報の通知が必要ないアプリについては事前にプッシュ通知を切っておきましょう。

明る設定が自動になっている

周囲の明るさに応じて画面の明るさを調節してくれる自動調節機能。

非常に便利な機能ではありますが、頻繁に画面の明るさが変更されると、その分バッテリーへの負担も大きくなります。

バッテリーの減りが早い、あるいはバッテリーの消費を抑えたいという場合は、自動調節をオフにしてみましょう。

バッテリーを空にした状態で放置している

iPhoneのバッテリーが完全に切れた状態でしばらく放置するのも、バッテリーの劣化を早める原因になります。

スマホが当たり前になった現代において、バッテリーを空にしたまま長期間保管するという方はそこまで多くないと思いますが、2台持ち、3台持ちしている場合はうっかり充電を忘れてしまうこともあるでしょう。

iPhoneをしばらく使わないという場合は、充電を少なくとも50%以上にしたうえで電源を切ることをおすすめします。

50%充電した状態で電源を切れば、半年間はバッテリーを空にすることなく保管できるとApple公式が発表していますので、是非試してみてください。

Wi-FiやBluetoothがオンになっている

Wi-FiやBluetoothの設定が常にオンになっている場合も、バッテリーの減りが早くなります。

なぜなら、iPhoneが常に電波を探している状態になるからです。

使用している最中や、使用したい時はもちろんオンにするべきですが、使わない時はバッテリーの消費を抑えるためにも、Wi-FiやBluetoothをはじめとする使わない機能をオフにしておきましょう。

気温が極端に低いor高い場所で使用している

iPhoneは、0℃~35℃の環境で使用することが推奨されています。

極端に気温が低い場所、高い場所で使用するとバッテリーの消耗が早くなることは、Appleの公式サイトでも発表されています。

例えば、

・スキー場
・サウナ
・お風呂

などで使用すると、バッテリーの減りが極端に早くなりますので注意してください。

内蔵バッテリーが劣化している時に現れる症状とは?

iPhoneのバッテリーの減りが早くなる原因はいくつか存在しています。

ただ、極端にバッテリーの減りが早い場合や、急にバッテリーの減りが早くなった場合、内蔵バッテリーが劣化している可能性が高いです。

バッテリーの劣化症状には、初期症状と末期症状があります。

以下、それぞれの特徴について詳しく見ていきましょう。

初期症状

内蔵バッテリーが劣化してくると、それまでよりも早くバッテリーが減り始めます。

バッテリーを酷使するような使い方をしていないにもかかわらず、急激にバッテリーが減り始めたら、内蔵バッテリーが劣化し始めている証拠です。

また、内蔵バッテリーが劣化すると、本体が熱を持ちやすくなります。

動画を見ている時や通話をしている時、ネットサーフィンをしている時などに本体が熱くなった場合は、内蔵バッテリーの劣化を疑いましょう。

末期症状

内蔵バッテリーの劣化が進むと、仮にフル充電していたとしても、短時間でバッテリーが減ってしまいます。

場合によっては、数時間で20%を切ってしまうこともありますので、モバイルバッテリーが欠かせない状態となってしまうでしょう。

また、初期段階ではスマホを使用している時に熱を持つことが多いのですが、末期症状になると少し触っているだけでも本体が熱くなります。

この状態になった場合は、早急にバッテリーの交換、もしくは買い替えが必要です。

バッテリー交換なら「スマホ修理館」イオンモール小山店にお任せ!

バッテリーの減りが早いと感じた場合は、ひとまず原因を探る必要があります。

設定や使い方などに問題がある場合は、それらを改善することでバッテリーの消耗を抑えられるでしょう。

ただし、内蔵バッテリーが劣化している場合、自分自身が気を付けていたとしてもバッテリーの減りを抑えることはできません。

端末の使用期間がかなり長い場合は買い替えも選択肢に入りますが、買って間もない場合や、まだ使えそうな場合は買い替えではなく、修理を検討するのがおすすめです。

とはいえ、iPhoneの修理に対応しているお店は全国にたくさんありますので、

「どこに相談すればいいの?」

と悩んでしまっている方もたくさんいるでしょう。

そのような方は、スマホ修理館イオンモール小山店にお任せください。

当店では、iPhoneやiPad、Androidなど、様々な端末の修理に対応しており、修理実績も豊富ですので、初めて修理をされる方でも安心してご依頼いただけます。

郵送修理にも対応していますので、遠方にお住まいの方でも安心です。

他店で断られた端末の修理にも対応していますので、バッテリーをはじめとするスマホ端末の不具合でお困りの方は、お気軽にご相談ください。

まとめ

iPhoneのバッテリーが少なくなる原因には、様々なことが考えられます。

設定や使い方に問題がある場合、それらを改善することによってバッテリーの消費を抑えられます。

ただ、内蔵バッテリーが劣化してしまっている場合は、使い方を見直しても、設定を見直しても問題解決には繋がりません。

「何をしてもバッテリーの消耗を抑えられない」

「すぐに端末が熱くなる」

という状況に陥ってしまっている場合、内蔵バッテリーが劣化している可能性が高いと言えますので、バッテリーの交換や買い替えを検討しましょう。