表示ではバッテリーがあるのに、電源が落ちてしまう
電池の減りが早い
このように、スマートフォン、タブレットのバッテリーの悩みの解消を期待できる手段であるバッテリーリフレッシュについてご説明します。
バッテリーリフレッシュとは?
掲題の通り、電池計測の誤差を小さくするために、いわゆるバッテリーリフレッシュという作業をご提案しております。
「電池が切れてシャットダウンするまで使い切る→100%まで満充電する」
Xperia、HUAWEI、GooglePixel、Galaxy、AQUOSなどのAndroidのスマートフォンは、特に、この作業をしていただくことをお勧めしております。
バッテリーリフレッシュの期待できる効果
続いて、バッテリーリフレッシュで期待できる効果についてです。
- 残量表示の誤差が改善される
- バッテリーの適温化によるパフォーマンス向上
- 内部基板、実装チップの劣化を遅らせ耐用年数の伸び
主に上記のような効果が期待できます。
キャリブレーション(校正、調整)とも、呼ばれていますね。
システムによるバッテリーの認識と、本来のバッテリーの性能の計測基準の誤差が小さくなることで、パフォーマンス向上が期待できます。
効果が期待できるタイミング
バッテリーのキャリブレーション作業が効果的に働くタイミングとしては次のような時期が挙げられます。
- 1年以上継続的に使用している
- バッテリー交換のあと
季節に応じて、気温の変化が起こり、それに伴って、バッテリーの温度も上下します。そして、リチウムイオン電池は気温の変化によってパフォーマンスが変動します。ですので、1シーズン経過した機種は、キャリブレーション作業を行なって良いかと思います。
また、バッテリー交換後は、新しいバッテリーが実装されるわけですが、以前電池のログが残り、システムの計測との乖離が生まれやすい時です。
そのため、交換後は特にバッテリーリフレッシュをしていただくことを喚起しております。
バッテリーリフレッシュの手段
次に、バッテリーリフレッシュの主な手段についてです。
バッテリーの残量0%にする
バックライトは明るさMAXにしておくことをおすすめします。
- 動画再生、ゲーム使用などを続ける
- 急速放電(アプリ)を使用する
まず、カメラ撮影は消費電力の高い機能の1つですので、録画をして、放置をしていれば、みるみると残量が減っていきます。
続いて、「動画を流し続ける」については、Youtubeで「バッテリーを最速で消耗する動画」と検索をかけていただければ、いい感じの動画が出てきます。
あとは、「急速放電」というアプリについては、詳細未確認となります。
より消費電力を高くする設定をできるようで、どの程度の効果があるのか。
温度調整もできるようですが、あまりにも高温になってしまうと、危険ですので、使用には注意が必要です。
作者:TAKETAKE
バージョン:1.42
対応OS:2.1 以上
価格:無料
電池がなくなってから、更に放置
続いて、電池残量が0%になってから、2〜3時間放置することをお勧めします。
また、電池が切れてからも、画面上に「電池マーク」の表示や「端末隅の赤ランプ」が電源ボタンを押すと表示、点灯されなくなるまで押し続けてあげるとより効果が期待できます。
バッテリーを100%まで充電する
次に、バッテリーを100%になるまで、しっかりと充電させます。
この間は、スマートフォンを使わないでおくことをお勧めします。
電源をオフにしておく、もしくは、機内モードなどにしておくことをお勧めします。
電波などが入って、内部が動いてる状態ですと、充電とともに、システム稼働により電力を消費します。
バックグラウンドで動くアプリなどは事前にオフにすることをお勧めします。
また、表示上は「100%」となった場合も、それから1〜2時間ほど、追加で充電しておくことをお勧めします。(通常時はお勧めしません。)(バッテリーのキャリブレーションをより細部まで反映させる目的です。)
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